大学生活における漠然とした不安とその正体

こんにちは!

今日は、大学生活における不安感や違和感について書いていきます。

スポンサーリンク

大学生活での不安感

大学生活での漠然とした不安感や違和感

大学生なら、なんとなく分かると思いますが、

大学生活を過ごしていると、漠然とした不安感や違和感に襲われることはありませんか。

言語化はできないけれど、なんとなく不安という感覚。

大学の授業受けて、サークルもバイトもして彼女もいて、充実しているはずなのに、なぜか「このままじゃマズイ気がする…」という不安感を持ちながら日々を過ごしていました。

この不安感から解き放たれるまでには、かなり多くの時間がかかりました。

大学入学前まではレールの上

さて、その不安感の原因を考えていきましょう。

そもそも日本において顕著だと思うのですが、大学入学までは親や先生に敷かれたレールの上を歩いています。

「中学校までは義務教育で、高校受験をして大学受験をするコース」あるいは「中学受験をして中高一貫に通い、大学受験をするコース」に分かれます。

もちろん、多少の違いはあれど、推薦や内部進学もそうですよね。

多くの大学生は、この2つのいずれかに入るのではないでしょうか。

高校生までは毎日決まった時間に授業が始まり、部活をして、帰って宿題をして寝る。そして休日は遊びに行く。

今までの18,19年間の人生は、時間にしっかり縛られていたのです。

平日は学校、日曜日は休み。明日が容易に想定できる毎日だったはずです。

そう、小学校に入学したとから「学生」が始まり、ずっとその時間縛りが繰り返されてきた人生だったのです。

スポンサーリンク

不安感の正体

しかし、大学に入ると「時間縛り」というものがなくなります。

授業をサボるのも自己責任、時間縛りといえばバイトの時間か友人との約束、そのくらいですよね。

「毎日これをしなくてはいけない」「授業中は座ってなくてはいけない」という時間の使い方から解放されるわけです。

この「時間の自由」が、不安感につながっていると僕は考えます。

なぜ自由だと不安なのか、それは周りの影響もあるでしょう。

今までは横並びだった授業を受け、同じような時間の過ごし方をしていたはずなのに、気が付いたら友人はこんなことをしているという風に、知らない間に自分との差が開いてしまったような気がするのです。

同時に、いま大学生の世代は、あの東日本大震災(3.11)を経験したのが、中学生や高校生という多感な時期でした。

その影響もあって東京電力が傾き、SHARPが買収され、東芝が不正会計で倒れました。

そして最近は、野球で良く名前を聞くDeNAのキュレーションサイトでMERYとかが見れなくなりました。

自分でも知っているような大きな会社が揺らいでいる現状を、無意識のレベルで感じ取っているのだと思います。

就職しても会社がつぶれるかもしれない、そこが不安感の正体なのではないでしょうか。

今の時代のこの環境で「どうすれば幸せをつかめるのか」「いや、そもそも幸せってなんだ」「自分は何がしたいんだ」という不安感に満たされている大学生は本当に多いと思います。

スポンサーリンク

大学生活を有意義に過ごすには

大学生活で大切なこと

大学生活ですべきことの記事はこちらで書きました。

後悔しない大学生活の過ごし方と3つのすべきこと

大学生活を充実させるために絶対すべきこと

しかし、これに加えて、大学生活で覚えていてほしい大事なことがあります。

それは、動いてみることです。「めんどくさいな…」と思って家から出ないのではなく、めんどくさいと思った時ほど動いてみることです。

自分の違和感に正直に生きてください。その違和感は本物です。

違和感という臭いものに蓋をせず、消費的に生きるのではなく、日々新しいことをしてみること、刺激的な毎日を過ごすことを意識しましょう。

ぜひ、めんどくさいと思って閉鎖的になるのではなく、自分から主体的に動くようにしてくださいね!

それが、大学生活を有意義に過ごすコツだと思います。

ではでは!
_

スポンサーリンク
スポンサーリンク